裏原特集
日本が世界に誇るデザイナー"NIGO®️氏"をピックアップした本特集では、「HUMAN MADE」「BAPE」などのブランドだけでなく関連する様々な関係ブランドもご紹介。リユース・古着ならではのお手頃価格にお買い求めいただけます。
本特集では、今の裏原を牽引する滝沢伸介氏と西山徹氏(TET)にスポットを当て、ブランドや商品をご紹介しております。滝沢氏は、学生時代にロンドンのストリートスナップからファッションが好きになり、長野から原宿に上京しました。上京後は、レコード会社に勤めますが、レコード会社に勤める傍ら服作りを始めます。レコード会社を退社後、大川ひとみ氏のアシスタントなどを経験し26歳で独立、1994年に本特集で同時にご紹介している西山氏、友人1人の計3人でNEIGHBORHOODをスタートさせました。
一方で西山氏は東京出身で若い頃からStussyのスタッフとしてアパレル業界に従事し、1993年にC.E.のデザイナーでもあるSKATE THING(スケートシング 通称：スケシン)氏とWTAPSの前身FORTY PERCENT AGAINST RIGHTS(通称：FPAR)をスタートさせます。しかし、1996年にはFORTY PERCENT AGAINST RIGHTSを一時休止し、同年にWTAPSをスタートしました。そんな滝沢伸介氏と西山徹氏(TET)の二人により生み出されたブランドは、裏原を超えて世界からも高い人気を誇るブランドとなっております。
もくじ
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NEIGHBORHOOD
1994年に滝沢伸介氏がWTAPSの創設者、西山徹氏、友人と学生時代から定期的に来て「夢のような場所」であった原宿のジャンクヤードでスタートしました。滝沢氏が当時影響を受けていたアメリカのバイク雑誌などがブランドに反映され、ブランドコンセプトでもあるモーターサイクル、ミリタリー、アウトドア等の要素を取り入れながらベーシックなアイテムを提案しています。1990年代後半はストリートやアメカジが流行りNEIGHBORHOODは「裏原」ブランドの代表として現在でも先頭を走っています。2000年代以降はstussyやVISVIM、A BATHING APE、FRAGMENT、ADIDASなど多くのブランドとコラボレーションし2008年には海外初進出するなど裏原カルチャー、日本に留まらず世界中で人気が高いブランドです。
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WTAPS
西山徹氏は1996年にFORTY PERCENT AGAINST RIGHTSを休止し「Placing things where they should be(あるべきものをあるべき場所へ)」をコンセプトにWTAPSをスタートしました。NEIGHBORHOODと同様に「裏原」の代表的ブランドとなり青山にBlackflagやNEIGHBORHOODとWTAPSを取り扱うショップ「HOODS」が設立され西山氏はクリエイティブディレクターを兼任しています。WTAPSはM-65を始めとするミリタリーアイテムが特に人気のブランドで、自身が働いていたstussyやSUPREME、VANS、Dr.Martensなど多くのブランドともコラボレーションし、裏原カルチャー、日本のみならず世界中で人気が高いブランドです。
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DESCENDANT
2014年にWTAPS創設者、西山徹氏とレディースブランドNadesicoのの創設者、西山美希子氏、夫妻でスタートしました。「親から子供へ、更にその子供が親となり、次の世代へと受け継がれるモノづくり」をブランドコンセプトに、マッコウクジラがモチーフとなったクジラアイコンが特徴的です。
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FORTY PERCENTS AGAINST RIGHTS
1993年にD.I.Y をコンセプトにシルクスクリーンを主軸とし友人らと共にFORTY PERCENTS AGAINST RIGHTS(FPAR)スタートしました。しかし1996年に一度休止し西山氏はWTAPSをスタートしました。2009年に主軸はそのままに表現方法を変え活動を再開させNIKEとのコラボスニーカーや2019年の漫画「ろくでなしBLUES」とのコラボレーション、2020年のRichardsonとのコラボレーションなど大きく話題になっています。
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Collab items
